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災害支援

2020年7月豪雨 災害支援レポート第6報

熊本県での災害支援活動3日目(7月20日)からは、神戸の社会人野球チーム「神戸ビルダーズ」のメンバーが主となって復旧作業を行いました。

20代前半の体育会系男子14人のパワーは圧倒的! 倉庫内に蓄積した泥がまたたく間にきれいになりました。

神戸ビルダーズのメンバーは、普段は神戸の建設会社「関西タクト株式会社」の社員として働いているため、ハンマーやバールの扱いはもちろんショベルカーの運転もできます。

災害復旧支援において土木工事のスキルはとても重要です。 重機を適切に使えば、男性10人でも動かせないような瓦礫を一瞬で撤去することができます。
被災地が必要とするものを、必要とするタイミングで送る。それが災害支援の鉄則です。

この日は3日間作業を行わせていただいたラフティングユーユーさんの他、「うちもお願いしたい」とお声がけいただいた隣家のガレージの泥出し、さらに「うちもいいですか?」とお声がけいただいた人吉市温泉町の民家の土砂撤去を行いました。

自宅で復旧作業をされている方に「バロンフゴ」(中央、みどり色のカゴ)を配りました。

また、移動の道中では、自宅の復旧作業を行っている方々に瓦礫の搬出がとても楽になる小泉製麻社の「バロンフゴ」を無料で配ってまわりました。
はじめは「なにこれ?」という反応だったのですが、実際に開いて使って見せると「こんなの頂いていいんですか」と大変喜んでいただけました。

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