災害支援
台風19号長野県災害支援レポート1
10月17日、大吉財団の災害支援チームを送り込むため、長野県に事前調査へ。
千曲川の堤防が決壊し、大量の水や土砂が流れ込んだ穂保地区、赤沼地区を視察しました。
災害ごみが積み上げられた家々と道路。
町中に広がっている下水のような匂い。
「同じだ」と感じました。
昨年の西日本豪雨で被災した
岡山県真備町の様子と酷似しています。
町の様子を見て思ったことは、
泥をかぶった家財の片付けが
真備の時よりもずっと早い、と言うことでした。
ボランティアではありません。
町のいたるところで、家族や親族らしきひとが集まって家の片付けをしていました。
家の中がどんどん片付いていく一方で、
家の外にはどんどん災害ごみが出されていきます。
真備の時と同様に、災害ごみが道を狭め、
ゴミを運ぶ車によって渋滞が起こっていました。
ここもまた、災害ごみとの戦いになる…
特に週末のボランティア受入れに向けて
計画と準備が必要だと感じました。