災害支援
【西日本豪雨災害】広島県竹原市の支援に入りました
8月13日(月)に一般社団法人西宮青年会議所の方々と共に、
総勢10名で広島県竹原市にて災害支援活動を行いました。
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まずは竹原市災害ボランティアセンターへ訪問。
この日は予想最高気温が36℃と高温だったこともあり、熱中症予防のための適度な休憩、水分、塩分摂取がアナウンスされました。
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竹原市街地から車で20分ほどの山間部に位置する古民家にて活動を行いました。
この日の活動内容は2点。
①床下の泥除去(写真一列目)
②排水溝内の土砂の除去(写真二列目)
床下内の泥は手作業でバケツに移し、屋外へ運びます。水を含んでいて重みがあり、作業が思うように捗りません。
排水溝内の土砂は土のう袋へ移し、一か所へまとめます。
重機が入っていけないところのため、こちらも手作業でやっていくしかありません。
直射日光の当たる場所での活動は体力の消耗を早めます。
排水溝内の土砂は土のう袋へ移し、一か所へまとめます。
重機が入っていけないところのため、こちらも手作業でやっていくしかありません。
直射日光の当たる場所での活動は体力の消耗を早めます。
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休憩は大吉財団のキャンピングカーにて。
エアコンの効いた車内で体力を回復します。
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エアコンの効いた車内で体力を回復します。
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この日は一番気温が上がる昼過ぎの活動は危険と判断し、12時半で作業を打ち切りました。
まだまだやり切れていませんが、ボランティアセンターへ進捗を報告し、次のボランティアさんへ引継ぎます。センターの方の話では、把握できている支援ニーズの中で完了しているのは約半分。
ただ、ニーズ調査がまだ行き届いてない地域もあるため、終わりは見えていない、とのことでした。
この日ボランティアセンターへ訪れた災害ボランティアは83名。土日でも100名前後です。
7月に訪れた岡山県倉敷市真備町では土日におよそ1500名のボランティアが入っていたことを考えると、その数に大きな開きがあることが分かります。
市街地での目立った損傷が少なかった分、報道であまり取り上げられず、「支援が必要な被災地」という認識が広くされていないことが原因と思われます。災害ボランティアの地域差が、大きな課題として感じられました。