お知らせ
こども本の森 神戸で「BE KOBEこどものからくり募金箱」のお披露目式を行います
社会課題の解決に取り組む団体を支援する一般財団法人大吉財団と神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」は、共に社会貢献活動の活性化や創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。この取り組みの一環として、次のとおりお披露目式を開催いたします。
一般財団法人大吉財団とデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、子どもたちに多様な学びを与える「こども本の森 神戸」の活動を充実させるために、オリジナルの場金箱「BE KOBEこどものからくり募金箱」を製作、設置する運びとなりました。設置を記念して、7月7日に募金箱のお披露目式を行います。
1.募金箱および募金の使途について
BE KOBEこどものからくり募金箱は、「こども本の森 神戸に訪れる人たちが、楽しみながら、神戸の子どもたちのために募金できるように」というコンセプトで、デザイン・クリエイティブセンター神戸の様々な事業にご協力いただいている家具デザイナーの山極博史さんに製作をご依頼しました。 お金を入れてハンドルを回すと、ビー玉が募金箱の中に設置されたスロープや階段を転がっていくという仕掛けによって、こども本の森 神戸を訪れる方が楽しみながら募金できる仕組みになっています。集まったお金は、神戸の子どもたちと神戸の未来を支えていくための基金である「BE KOBEミライ基金」からこども本の森 神戸に寄付され、子どもたちの学びを深める様々な取組に活用されます。
2.お披露目式について
募金箱の設置に合わせて、現地でお披露目式を開催します。お披露目式では製作者である山極さんによる説明や、募金のデモンストレーションを行う予定です。
こども本の森 神戸「BE KOBEこどものからくり募金箱」お披露目式
日時 | 2023年7月7日(金)9:00~10:00 |
場所 | こども本の森 神戸 1階大階段 ※募金箱の設置場所はエントランス |
参加者 | ・山本吉大(一般財団法人大吉財団 理事長) ・永田宏和(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長) ・山極博史(うたたね 代表) ・森川美紀子(こども本の森 神戸 館長) |
設置 | 一般財団法人大吉財団 |
協力 | デザイン・クリエイティブセンター神戸 |
3.BE KOBEミライ基金について
「BE KOBE ミライ基金」は、神戸市のシビックプライド・メッセージである「BE KOBE」を活用して、神戸の未来を担う子どもたちを支援する基金です。誰もが気軽に楽しみながら寄付できる仕組みを通じてお金を集め、そのお金を神戸の様々な子ども支援の活動に役立てることで、地域の未来(子どもたち)を支えていく活動です。
4.お披露目式 参加者プロフィール
山本吉大(一般財団法人大吉財団 理事長) 1970年兵庫県生まれ。1993年に洸陽電機(現シン・エナジー)を創業。「資金なし、プラスドライバー1本」で電気工事会社を起業し、年商300億円超のエネルギー総合プロデュース企業へと成長させた。2017年にファウンダーに就任し、経営から退くとともに、社会課題の解決に取り組むボランティア団体を支援する一般財団法人大吉財団を設立。神戸の産官学連携子ども支援プラットフォームBE KOBEミライPROJECTを通じて、困窮する子育て家庭への食支援や学習支援の他、子ども支援団体への資金・ネットワーク支援などを行っている。 | |
永田宏和(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長) 1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012年8月よりデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の副センター長、2021年4月よりセンター長を務める。主な企画・プロデュースの仕事に、「水都大阪2009・水辺の文化座」、「イザ!カエルキャラバン!」(2005~)、「地震EXPO」(2006)、「ちびっこうべ」(2012~)、「EARTH MANUAL PROJECT展」(2013~)などがある。 | |
山極博史(うたたね 代表、家具デザイナー) 1970年大阪生まれ、宝塚造形芸術大学産業デザイン科卒業。 カリモク家具株式会社にて商品開発に携わり、その後長野の松本技術専門校にて家具製作を学ぶ。工房でのアシスタント等を経て、1999年「うたたね」を立ち上げ。コミュニケーションを大切に、手で考え、手でデザインし、日常に溶け込む家具や生活道具を生み出す。商品開発やデザインプロデュース、 ワークショップや勉強会などを通じて、モノ作りを伝える活動にも取り組んでいる。第2回、第5回「暮らしの中の木の椅子展」など、コンペでの受賞も多数。 | |
森川 美紀子(こども本の森 神戸 館長) 1971年大阪府生まれ、司書・学芸員。1996年大阪教育大学大学院修了。広告代理店勤務を経て、2010年株式会社図書館流通センターに入社。和泉市立シティプラザ図書館長、泉佐野市立中央図書館長等を歴任。その後こども本の森 神戸の開館準備室を経て2022年3月15日開館時にこども本の森 神戸の館長に就任。 |
山本吉大(一般財団法人大吉財団 理事長)
1970年兵庫県生まれ。1993年に洸陽電機(現シン・エナジー)を創業。「資金なし、プラスドライバー1本」で電気工事会社を起業し、年商300億円超のエネルギー総合プロデュース企業へと成長させた。2017年にファウンダーに就任し、経営から退くとともに、社会課題の解決に取り組むボランティア団体を支援する一般財団法人大吉財団を設立。神戸の産官学連携子ども支援プラットフォームBE KOBEミライPROJECTを通じて、困窮する子育て家庭への食支援や学習支援の他、子ども支援団体への資金・ネットワーク支援などを行っている。
永田宏和(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012年8月よりデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の副センター長、2021年4月よりセンター長を務める。主な企画・プロデュースの仕事に、「水都大阪2009・水辺の文化座」、「イザ!カエルキャラバン!」(2005~)、「地震EXPO」(2006)、「ちびっこうべ」(2012~)、「EARTH MANUAL PROJECT展」(2013~)などがある。
山極博史(うたたね 代表、家具デザイナー)
1970年大阪生まれ、宝塚造形芸術大学産業デザイン科卒業。 カリモク家具株式会社にて商品開発に携わり、その後長野の松本技術専門校にて家具製作を学ぶ。工房でのアシスタント等を経て、1999年「うたたね」を立ち上げ。コミュニケーションを大切に、手で考え、手でデザインし、日常に溶け込む家具や生活道具を生み出す。商品開発やデザインプロデュース、 ワークショップや勉強会などを通じて、モノ作りを伝える活動にも取り組んでいる。第2回、第5回「暮らしの中の木の椅子展」など、コンペでの受賞も多数。
森川 美紀子(こども本の森 神戸 館長)
1971年大阪府生まれ、司書・学芸員。1996年大阪教育大学大学院修了。広告代理店勤務を経て、2010年株式会社図書館流通センターに入社。和泉市立シティプラザ図書館長、泉佐野市立中央図書館長等を歴任。その後こども本の森 神戸の開館準備室を経て2022年3月15日開館時にこども本の森 神戸の館長に就任。